子どもに家で勉強してほしいなら、家族で使える「集中部屋」を作ろう。

だいず
このブログに来ていただきありがとうございます!
この記事は非公開にしていましたが、検索で来てくださる方がいるようなので、現在試験的に公開しています。

「まーた部屋でゲームしてる!ぜんぜん勉強してくれなくて困るわ!」

こんにちは!インテリア販売業から塾講師になっただいず(@hatakenodaizu)です。

子どもが家で勉強してくれないとイライラしますよね。
集中すると言って部屋に入ったはずなのに、ちょっと覗きに行くとゲームしてたりスマホいじってたり…。

どれだけ口うるさく言ってもうちの子は変わらない…とあきらめていませんか?

そんなお母さんに提案があります。子ども部屋の機能を見直しましょう。

家族みんなで使える「集中部屋」があれば、子どもだけでなく大人も人生のクオリティがアップしますよ!

 

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「子ども部屋」って何のためにある?

そもそも、子ども部屋ってなぜあると思いますか?

勉強してもらうため、寝るため、子どもの好きなものを置くため…。
今の子ども部屋ひとつに、いろいろな機能が詰め込まれ過ぎていないでしょうか。

小学校の中学年から高学年くらいになると、子どものプライバシーを守るスペースが必要になります。
親と一緒の空間にいるのがうっとうしく感じるようになり、隠したいものや見られたくない時間が増えてきます。

これは健全な発達であり、誰もが通過する普通のことです。
だから親と子の精神的な分離のため、そして子どもの自立のためにも子どもだけの空間はあることが望ましいです。

つまり、子ども部屋を一言で表すなら「子どものプライバシーを守る部屋」という感じですね。

しかし、ここに子どもに関するあらゆる機能を集中させてしまうと家で勉強するのが難しくなります。

「子ども部屋」は圧倒的に勉強に向いてない

誰だって意志の力はとてもデリケートなものです。
「集中するぞ」という意志は、すぐ目の前にある誘惑には勝てません。

たとえば勉強しようとしても、すぐ手の届くところにゲーム機が転がっていたり、漫画が視界に入ってくる状況だと簡単に集中力が途切れてしまいますよね。

疲れたらいつでもベッドに転がり込むことができるし、スマホに通知が来たらすぐに確認することができてしまいます。

だから子ども自身の意志が弱いのではなく、すべての機能が一極集中した子ども部屋はそもそも勉強に圧倒的に向いてないんです。

しかも、人間の脳は注意を向けるタイミングが切り替わることで疲れを感じてしまいます。
宿題に注意を向けて、でも次の瞬間にはスマホでLINEが気になって、さらにゲームのアプリが目に入って、あー時計が気になる…やっぱり宿題やらなきゃ!
こんな状況ではあっという間に疲弊して、集中力が続きません。

だから、口を酸っぱくして「勉強しなさい!」と言えば言うほど、集中できない自分が嫌いになって自己肯定感が下がってしまいます。
どんどん勉強嫌いが加速していきます。

子どもに家で勉強する習慣を身に着けてほしいなら、まず子ども部屋の機能を見直してみましょう。

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部屋は「誰が使うか」ではなく「何に使うか」で分ける

子ども部屋に最低限必要なのは「子どものプライバシーを守る機能」です。
逆に言えば、「集中できる機能」は子ども部屋に必要ではありません。

だから、部屋を「誰が使うか」という使用者で分けるのではなく、「何に使うか」という機能で分けてみましょう。

たとえば子どもが夕食の支度を手伝ってくれるとき、ザルと玉ねぎを持たせて子ども部屋で皮むきさせたりしないですよね。そのままキッチンでいっしょに作業するはずです。
家族の誰が使おうとも、「料理ができる機能」はキッチンに集中しています。

同じように、家族が集中したいときに誰もが使える「集中部屋」を一か所作りましょう。
「集中部屋には余計なものを持ち込まない」というルールを家族で共有し、読書や勉強で使いたいときには誰でも入れるようにしておきます。
椅子や机を複数置ければベストですが、ダイニングテーブルのような感じで十分効果的です。

集中部屋のメリット

①作業の疲労感が少ない

ゲームや漫画などの誘惑がないので、注意を切り替えることによる疲労感が少なくなります。

②短時間で作業を終えられる

集中して作業ができるので、短時間でやるべきことが終わります。

③一度入ると終わるまで出るのがめんどくさい

何かをするうえで、最大の障壁は「めんどくさい」という感情です。
一度この部屋に入ってしまえば、スマホを取りに部屋から出るのがめんどくさくなります。
スマホを見に行くよりも、目の前にある課題をやる方がラクなのでやるべきことに集中できます。

④大人が勉強する姿を見せられる

一番のメリットは、「大人だって勉強している」というのを子どもが実感できることです。
勉強が嫌いな子たちのほとんどは、大人が勉強している姿を見たことがありません。そういう子どもの多くは、「大人になれば勉強しなくても済む」と思っています。

欲しい知識やスキルを身に着けて人生を楽しむために、大人だって勉強しているというのを子どもにも見せましょう。

大人こそ積極的に「集中部屋」を使おう!

ところで子どもに口を酸っぱくする前に、あなたは最近勉強していますか?
大人になってからも知識やスキルを高めていくことで、生活が充実してラクになっていきます。むしろ、大人こそどんどん集中部屋を使いましょう!

読書したいとき。
資格の勉強をしたいとき。
仕事の書類を作りたいとき。

テレビが目の前にあったり、雑誌やおもちゃが転がっている中で集中するのは難しいものです。
しかし、「ここに入れば集中力を乱すものは何もない!」という場所があれば、短い時間で終わらせることができます。時間に余裕が生まれることで、精神的にも余裕ができます。

集中部屋を作ることで、子どもだけでなく大人の作業効率も上がって生活のクオリティを高めることができるのです。

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部屋がなければ外に集中スペースを探そう!

戸建てでなくて集中部屋なんて作る余裕はない、という家庭も多くあるかと思います。
それであれば、家で勉強するのはあきらめるというのもアリです。

その代わり、家の近くで集中スペースを見つけましょう。

図書館でもいいし、静かなカフェでもいいし、生徒自身であれば学校の自習室を利用してもいいと思います。

自分の部屋、つまり誘惑の多い場所では勉強ができないとスッパリあきらめて、その代わりに集中力を発揮できる場所を見つければいいんです。

また、ひとつの部屋の中にスペースを区切るのもありです。
ダラダラする場所と、シャキッとする場所を明確にすることが大事ですね。

僕はワンルームに住んでいますが、ブログを書く時はスタンディングデスクで立って書いています。
いったん立って作業を始めると、座るのがめんどくさいからです。終わるまで座れません。

子どもたちに、集中できる環境を

「集中力がある」という状態は、本人の素質や意志だけでなく環境による影響がとても大きいです。

だから「お前はなんで集中できないんだ!」と叱りつけてもなにも解決しません。
まずは子どもがバッチリ集中できる環境を整えてあげましょう。
集中部屋を作れば子どもだけでなく、大人にとってもメリットが大きいのでぜひ活用してください。

 

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