『ダレン・シャン─奇怪なサーカス─』Darren Shan:「運命」に挑め!至高のダークファンタジー!

だいず
よいしょ!ふーっ重かった…。
きなこ
うわぁでっかい箱!なにこれ?
ゆば
なんだ?『ダレン・シャン』って本がいっぱい入ってるぞ?
だいず
『ダレン・シャン』は全12巻に渡る壮大なダークファンタジーだ。
ぼくが中学生のときにドはまりしていたシリーズで、最近また読み返してるんだ。
きなこ
表紙も挿絵もすっごいキレイだけど…ちょっと怖い雰囲気だね…。
だいず
キレイだよね。各巻に見開きのカラーイラストがあるんだけど、これがまたうっとりするくらい美しいんだ。
主人公のダレンは、サッカーが得意なごく普通の少年だ。ただし、クモが大好きということ以外は。ある日、街にやってきた奇怪なサーカス団「シルク・ド・フリーク」のショーを見に行ったことがきっかけで、彼の運命は大きく狂い始める。
ゆば
むむ…オイラの厨二心がくすぐられている…!
だいず
どの巻も、息を飲むような衝撃的な展開が待ち構えている。大人になった今読み返しても胸が痛くなるくらいだ。
叶うなら、記憶を消してあの頃のゾクゾクする感覚をもう一度味わいたいくらいだよ!

 

 

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『ダレン・シャン─奇怪なサーカス─』あらすじ

異形の芸人たちのサーカス団「シルク・ド・フリーク」が街にやってきた──。
まるで運命に導かれるように、ショーのチケットを手に入れた少年ダレン・シャン。好奇心に抗えず、親友のスティーブ・レナードと共に真夜中の劇場を訪れる。
狼人間、ひげ女、蛇少年、曲芸グモ──フリークたちの恐ろしくも楽しい芸が続き、興奮冷めやらぬうちにショーは閉幕する。しかし帰り際、スティーブはダレンだけを帰らせて劇場に残ろうとする。
スティーブが何をしようとしているのか、こっそりと見届けるダレン。この夜が、永久に引き返せない闇の世界への入り口になるとは知らずに。
だいず
これは1巻だけのあらすじだ。2巻以降は、タイトルを出すこと自体がネタバレになりかねない。
読んだことのない人は、ネタバレなしでまず1巻だけ読むのを強くオススメするよ!
ゆば
全12巻だっけ。だいずさんが中学生のとき、リアルタイムで出版されてたの?
だいず
そうなんだ。このシリーズをリアルタイムで追いかけられたのは人生の宝物だ。
ぼくはまだ読んだことないけど、少年サンデーで漫画化もされていてなかなか評判がいいようだね。

 

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10代のうちしか味わえない感動がある

だいず
ぼくは『ダレン・シャン』が大好きで夢中で読んでいたけど、実は途中でこのシリーズを買うのをやめているんだ。
きなこ
ええっ!?なんで!?
だいず
詳しくは言えないけど、あまりにもショッキングな展開があった。シリーズのファンなら「あぁアレか」ってピンと来るかもしれない。
それに受験勉強が本格化したことも重なって、本をあまり読めなくなっていたんだよ。
ゆば
あれ、でもここに全巻そろってるよね?
だいず
おととしのお正月にね、やることなくて古本屋をぶらぶらしてたらこれを発見したんだ。まさかまた出会えると思ってなかったから、その場で大人買いしちゃって……全巻読んですべての運命が繋がったときの感動には、本当に胸がふるえたよ!
きなこ
おーそんなこともあるんだね!
だいず
ただ、10代の頃に完結まで読めなかったのはちょっと後悔しているんだ…。
これはぼくの持論なんだけどね、10代のころにしか味わえない感動ってあると思うんだよ。
ゆば
あー、10代で好きになったものは一生好きだったりするらしいね。
だいず
本でも、映画でも、音楽でも、アニメでも、風景や異国の文化なんかでもそうだと思う。同じものに触れても、10代の心と大人の心では感じるものが全然違うだろう。
学校の勉強はたしかに大事だけど、それだけでなく10代のうちに心の栄養になるものにたくさん触れてほしいな。きっと一生の宝物になるから。
きなこ
そっか、一度きりの10代なのに感動することが全然なかったらもったいないね。

 

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魅力が倍増!ファンには『外伝』も超オススメ!

だいず
ちょっと脱線しちゃったからダレンに話を戻そう!実は最近、『ダレン・シャン外伝』を手に入れたんだ。

 

 

ゆば
スピンオフってやつだね!
だいず
そうだね!作者は執筆中に「シャンビル」というサイトをオープンさせて、登場キャラクターのスピンオフや、こぼれ話なんかを掲載していたんだ。
それを日本のファン向けに編集・翻訳して出版されたのが、この『外伝』だ。

ぼくの記憶が正しければ、第一巻『ダレン・シャン 奇怪なサーカス』(原題 Cirque du Freak)を書いたのは、1997年のこと。あのとき、「将来、日本でファンブックが出版されることになり、コメントを書くことになる」などと言われたら、ぼくは「ごじょうだんでしょう」と笑いとばしただろう。当時のぼくは、暴力的なシーンが多い大人向けのダークな本を書いていた。そのうち一冊は出版にこぎつけたが、あまり売れるとは思っていなかった(実際、売れなかった)。あのころのぼくは、金も未来もなかった。とりあえず食べていけるだけの金をためて、専業作家になれればそれでよかった。
もともとダレン・シャンシリーズの第一巻は、おさないいとこに聞かせるため、おもしろ半分に書いたものだ。出版する気など、なかった。ハリー・ポッターが売れる前は、児童書が売れる時代ではなかったからだ。ざっと書き終えたときには手ごたえを感じたが、こんなに売れるとは思わなかった。

『ダレン・シャン外伝』はじめに より

ゆば
いやいや、幼いいとこに読み聞かせるには設定が暗すぎるだろ!
だいず
まぁ多少の加筆や修正はあったんだろうけどね。
きなこ
そんな作品が世界中でヒットしたってすごいなぁ!
だいず
第一巻だけで完結のつもりだったから、続編のストーリーやつじつま合わせは大変だったようだ!そのへんのこぼれ話もいっぱい載っていて、ファンならぜひ読んでほしいな。キャラクターの内面もより掘り下げられているから、魅力が倍増すること間違いなしだ!

 

 

だいず
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